代表作「ボーン・コレクター」を読み、ファンになった。
ディーヴァーお得意のどんでん返しを期待した私が悪かった…
証拠をつかんでの推理ものではなく、
なんとなくそういう流れになってしまった〜感がある。
残り100ページから、話は一気に加速するが、
最後の最後の「騙された!!」ってことがない。
ドキュメンタリー映画を作ろうとするルーン。
たまたま近くを通りかかったということで、ポルノ女優を主題にする。
しかし、ポルノ女優は単なる被害者で、ポルノ女優である必要性はなかった。
さらに、宗教が絡んでくるが、そこまで根深いものではなく、
実態もふんわりした感じの団体で、それも残りの100ページからの登場。
しかも、ラストは情けない…
撮影することによって、何かしらの手がかりが偶然映って狙われるわけでもなく、
せっかく爆発処理のボーイフレンドがでてきても、
あまり科学捜査が事件解決のきっかけになるわけでもなく、
ルーンの「思い込み」で5人の容疑者に絞って、そのまま話が進んでいくし、
なんだか中途半端な感じ。
でも、まぁ、ディーヴァーにとっての初期の作品。
これで、仕方がないのかもしれない。
ゆっくり、まったりの推理小説が読みたいのであれば、いいのではないか??
ルーン・シリーズの「汚れた街のシンデレラ」は入手不可能。
気になるが、定価以上を払ってまで入手する気はない。