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Dear,こげんた―この子猫を知っていますか?
 
 

Dear,こげんた―この子猫を知っていますか? [単行本(ソフトカバー)]

mimi
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

ママをさがして7こくらいよるをすごした。。
ママはぼくがきらいになったのかな?
ママはどこへいっちゃったんだろう。
すてられたの?
おなかがすいてぺこぺこになった。
しかたがないから ゴミすてばにいたんだ、
そしたら おにいちゃんがきて ぼくをいえにつれていった
あたらしいおうちだとおもって とっても うれしかった。
おいしいごはんもくれたのに、、
なんで?
なんでぼくのしっぽをきったの?
なんでぼくのあしをきったの?
ぼく いいこにしてたよね
なんのために ぼく うまれたの?


泣いているだけでは変わらない。
黙っていても変わらない。
小学生、大学生、主婦、会社員……立場を超えて思いがひとつになった。
悲しい出来事――でも、そこから希望の虹を見つけた。
猫虐待ネット掲示板事件を契機に、社会を動かした人々の記録。
2002年5月ネット上で公開虐待された一匹の猫がいた。怒涛のような感情の波、あるはずのない尻尾が痛む。
その一枚の写真に体中の血液がフツフツと音を立てた。
PCの前でとり憑かれたかのように詩を打ち込む私がいた。
そうして出来上がったサイト「Dear、こげんた」には一日数十件に渡る書き込みが掲示板に書き込まれた。最大アクセス数一日一万。
集められた署名は三万を超えた。
猫一匹の事件に?と考えるかも知れない、しかしこの事件は腐敗しつつある日本に投げられた警鐘である。彼らの声はやがて貴方の叫びと変わる。
今からでも遅くはない、この子猫が命と共に放ったメッセージを受け止めて欲しい。
「命」とは?「生きる意味」とは?
全てが「無意味」になりつつある現代の中で、人間本来の優しさを取り戻そうと歩きはじめた人達がいた。
親にこの本を買ってプレゼントした小学生、リストカットをやめた中学生、引きこもりから立ち直ろうと決意した子、主婦、
学校の先生、会社員、自営業、全く違った環境の人々のそれぞれのこげんたストーリーが始まった。

この本は皆の熱い想いがぎっしりと詰まった本です。
衝撃、慟哭がやがて感動となり、そして希望の蕾になりました。

出版後、たくさんの方からのお手紙が寄せられています。
出版社に泣きながら「署名用紙を送ってください」と電話が入りました。
Amazonへ書かれたレビューが私に力をくれて、そして又サイトの力となり新しい勇気の輪が広がっていきます。
思いやりは優しさを呼び、勇気は生きるエネルギーへと変わります。

今日、海を越えて拘置所の独房から一通の手紙が私の元へ届きました。

「以前は自殺も考えました。しかし、Dear、こげんたを読み終え、出所後は迷惑をかけた母と祖母に親孝行をしたい、そして動物救済活動がしたいという生きがいが出来、人生を前向きに考えはじめることが出来ました」

本を出すことの意味の深さを再度確認しました。

内容(「BOOK」データベースより)

小学生、大学生、主婦、会社員…立場を超えて思いがひとつになった。悲しい出来事―でも、そこから希望の虹を見つけた。猫虐待ネット掲示事件を契機に、社会を動かした人々の記録。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 216ページ
  • 出版社: ハート出版 (2004/7/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4892954594
  • ISBN-13: 978-4892954597
  • 発売日: 2004/7/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 10,501位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
296 人中、286人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
たかが猫、されど猫。一寸の虫にも五分の魂。

ある日、某大手掲示板に『猫祭りを始めよう』等というスレッドが立った。
最強、最悪の事件の幕開けだ。

それはネット上において、子猫の虐殺がライブ中継された事だ。今ではもうない『犬猫大嫌い板』(現在では、苦手板に変更されている)と呼ばれる場所で、陰惨な事件は起こった。犯人は、ゴミ捨て場で餌を漁っていたと思しき子猫を捕獲し、ネコ缶を与え、その後、無惨にも生きたまま子猫を虐殺した。

それを見ていた通称『虐待愛好者』なる愚かしい人間達が知恵を出し合い、「ああしたらいい」「こうしたら面白い」などと犯人を煽って、生きたまま、子猫は辛く、苦しい、儚くも短い生涯に幕を下ろす事になった。
死に至るまで、約四時間だったそうだ。

これは二年ほど前の事件ではあったが、風化されてはいない。いや、風化するどころか、『こげんたの輪』は広がり続けている。
だが、その影で、『動物愛護センター』と呼ばれる場所では、殺処分が行われているのだ。不要犬・不要猫として、飼い主が手ずから連れてくる。

「いらなくなったから」
「今度引っ越しするに辺り、動物が飼えないので」

人間とはなんだろう? 何様のつもりなんだろうか? 命を軽んじすぎている。尊厳はどこへ行った? 命の意味とは?
動物は物ではない。一時的に流行る犬種ほど、殺処分も多いと聞く。飼うからには、死を迎えるまで一緒にいて遣るべきではないのか? 最期を見とって遣るべきなのではないのだろうか?

敢えて言う。

「いつから日本はこんなアホな連中の住む国になったのか!?」

もっと真剣に、命の尊さを学んで欲しい。
善良で、モラルのある市民なら、決してそんな事はしないだろう。何故なら、

「人間を含め、どんな生き物であっても、命は一つしかない」

と、知っているからだ。

なのに、あの男は殺った。そして未だに周りからは、犯人を褒め称える書き込みは消えない。

この本の著者であるmimi様は当時、あまりの衝撃故に、涙を流しながら、夢中でHP『Dear,こげんた』を作成させた。

「どんな生き物でも、命は一つしかない!」

そう訴えて。

それに共感した方々が、全国から次々と集まりだした。署名活動もまだ続いている。「可哀想だ」と言って泣くのは簡単だが、そんな暇があるなら署名活動をして欲しい。

そして、一人でもいい。知って欲しい。
この世に「不必要な命は断じてないのだ」と言う事を!

特に、子供には知って欲しい。

命の尊さを。その尊厳を。同じ生き物として、同じく命を宿しているのだと感じて欲しい。

このレビューは参考になりましたか?
86 人中、84人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しんのじ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
天使の羽根をつけたこねこ。
この表紙イラストは実に美しく、心がこもっています。
内容的にも、本書と同名のサイトを読んだだけではうまくつかめない、こげんたをめぐる物事の動きや流れが把握しやすいように構成してあり、この事件、およびこういった問題に関心をもった方にはおすすめできる本になっています。
誤字・脱字もいくつかありますが、読みながら脳内で補正できる範囲のものです。
もちろん、こういう話はつらすぎて受けつけない、犯人に対する嫌悪感が消せずにいてとても読めない、という方もいるでしょう。
だから、そういう方は、読まなくてもいいです。
だけど、この子のこと、こういう子がいたということは、覚えていてほしい。

この子には、小さくても幸せが、明るい未来があったかもしれなかった。
誰か、あるいは家族や仲間といっしょの楽しい日々。
そこら中ブイブイいわせて、ボス猫になっていたかもしれない。
そんな未来を奪う権利は、誰にもなかったのに。
犯人、その犯行を煽った連中、そしてこの子を棄てた人。
みんなその罪を、背負って行くしかないのです。
これから先も、ずっと。

最後に。
こげんた、どうしてる?
淋しくないか?
この夏、オレの友だちだった、飼い猫のはずなのにいつも外にいて、体が弱くていつも風邪をひいてて、お腹をすかせてたクロって奴が、そっちに行ったはずなんだ。
もしも会ったら、なかよくしてやってくれよ。
とてもやさしい、いい奴だから。
このレビューは参考になりましたか?
90 人中、87人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本(ソフトカバー)
これは美談の本ではない。そこには善意ややさしさにあふれた行動があるにせよ、たんに美しい魂を謳いあげるような酔狂な世界があるわけではないのだ。ましや動物愛護の本でもない。これはけして忘れないための本である。ではいったい何を忘れまいとするのか。

恐ろしい事件だった。電源を切って見ないこともできた。自分の生活にかえれば、そんなことは忘れることができるはずだった。しかし公開された命を玩具にする写真は子猫が虐待されているという事実を超えていた。そこにあるものは、世間で起きていることへの私自身の無関心さをえぐった。戦争も猟奇事件も、適度に怒り、適度に忘れることで日常生活にもどることができた。それがなぜ同じようにこの事件ではできなかったのだろう。それはたぶん、子猫があまりにも無力で、この世界にひとりぼっちで、一切の法律にも国家にも守られはしなかったからだろう。人間なら犯罪者でさえ守られるのだ。

ネット掲示板では「たかが猫の虐待になにをヒステリックになっているのだ」という意見もあったように記憶している。しかし「たかが猫」さえ救えないで、どうして多くの命が守られようか。立場や年齢の違う人々が守ろうとしたものは、あまりにも小さく無力であるがゆえに快楽で引き裂かれた命である。世界が命を弄びはじめた時代に、命を取引に使う時代に、その時代の悪意に我々がすこしでも正気でいるためには、どんなに小さかろうと、どんなに無力だろうと、この子猫の命をけして忘れてはならないように思う。これは忘れないための人々の記録である。

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投稿日: 20か月前 投稿者: はずれ ヒク
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Dear,こげんたーこの子猫を知っていますか?
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投稿日: 2007/11/8 投稿者: aya
優しい心を持って!!
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投稿日: 2007/9/25 投稿者: かりん
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