まずプレイした感じですが、このメルクリンは他に比べかなり様相が違ってきているゲームだと思います。
もちろん追加コンテンツを使わなければ従来のゲームと同じ・・・と思いきやどこかの国(フランス)からどこかの都市へ、などのなんか無性につなげたくなる類の目的地もあり、かつ、長距離カードと短距離カードも完全に分けられていて(ヨーロッパ版でもあった特徴)なかなかよい感じ。
先に弱点を書きますが、まずやはり都市名でしょうか。
ドイツ語表記なので英語しか読めないと読み方に苦労します。
まあドイツの地名は有名なものが多いのでその点はクリアできる人は多いでしょうが。
他のものに比べボードの文字が気持ち小さいのが一番気に入らないかもしれません。
弱点と言うともうひとつ。
追加コンテンツを使用した場合、従来のゲームよりかなり準備&片づけが厄介になります。点数駒(商品トークン)が厄介。
あとは、バリアフリーで乗車券カードが色分けの他マークで分けられるようになったのはよいのですが、レインボーカードが黒になったという、そこ混ぜるなよ、と突っ込みを入れたくなった機関車カードが気になるぐらい・・・まあこれはすぐなれますけどね。
ということで挙げられる弱点は些細なことだとは思います。
さて、追加ルール・コンテンツですが、上記で書いたとおり準備はちょい厄介なのですが、乗客がその鉄道を使って各駅を通り過ぎることで得点コマをゲットしていくという、追加ルールがあります。
得点コマの他に他者の作った鉄道を通るための乗車券カードが追加。
このルールを入れたことにより、ちょっとこれまでのゲームとは様相が変わってきています。
ショートコースを繋げるメリットが大きくなっている。
なるほど、アメリカなどの問題点は目的地もだけど、長距離を繋げ連打することでかなり勝利が近くなります。
他方で、乗客ルールのおかげで早いところ無料で通れるコースを作り上げて油揚げをかっさらう戦略がまた強く、そしてけん制になってしまう。
悩ましい、の一言です。ベルリンも強いが、単駒の2点を速攻で回収されるのも効く。
他には、なんと乗車券の車両カードの絵が(おそらく)全部異なるということ。
北欧も美しかったがさらによい、さしあたってshellが人気です。あと+4レインボーは強い。
目的地カードもアメリカやヨーロッパの拡張版のように見やすいカードであるのは非常にうれしいです。
そうそう、ルール上の難点を一つ。
スイス経由で鉄道がつながったことになるのか、フランス経由で繋がったことになるのか(こっちはさすがに卑怯だと思うが)が判断付かずゲーム途中でルールを作りました。
いずれにしても、いいゲームです。
ゲーム性は上記のとおり新しい要素が大きく影響するので他のものとはかなり違う、そしてゲームとしての完成度が高いと思います。
ってことでアメリカとかヨーロッパに得点コマを乗っけてやってみようかたくらんでいます。