Day of Reckoningジャーマン、スラッシュメタルの破壊神による通算11枚目のアルバム。ありがたやぁ〜!
ファーストインプレッション:
「おやじパワー、ますます絶好調!痛快、壮快、アドレナリン全開の1枚!」
まず、初っぱなから耳に飛び込んで来るのが、丸太の弦にノコギリ状のピックでギコギコ弾いているかのような骨太で
重厚感のあるギター&高音シャウト系の適度にハスキーで聞き取りやすいおやじヴォィス。これがなんとも気持ちいい。
聞き始めてすぐに「これいいわぁ〜」とニヤついている自分に気付く。
全曲を通して中だるみ一切なしの激走ぶりは健在。更に今作では、要所ようしょにスウィート過ぎない程度のメロディアスパートと
テクニカルかつインパクト十分なギターソロがバランス良く散りばめられ、ラストまで一気に聞かせる構成力の上手さを感じさせる。
完成度を追求するあまり、生っちょろい売れ線メタルに方向修正するバンドが多い中、持ち味の破壊力と荒々しさをキープしつつ
総合的なクオリティーアップを模索し続ける彼らの貪欲さに、超メガトン級の賛辞を送りたい。
今作デビューの諸君は、ジャケから受ける悪魔チックなおどろおどろしさを連想するかもしれないが、むしろ群がる悪鬼をリズムよく
バッタバッタとなぎ倒していく洋ゲーのような躍動感と爽快感を満喫できるはずなので、大音量で自己投影しまくりながら
日々のストレスを吹き飛ばしてもらいたい。
最後に「単調だの雑音だの言いたい奴には言わせておけ!」と言わんばかりに我が道を突き進む、猪突猛進なロンゲおやじ達に一言
「ブラボー!!肝臓、大事にしろよぉ〜!!」