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サウンド的には、エレクトリックマイルス史上、最も強力にしてファンキーなリズムセクションをバックに、ピートコージーのg、デイヴリーブマンのsax、そしてマイルスが自由自在に飛び交いながら、全体として渾然一体となったグルーブ感を醸し出した、ジャズ、ロック、ファンクらがごちゃまぜになったサウンドで、一旦、はまると抜けられない悪魔的な心地よさがあります。
エレクトリックマイルスの中では、ビッチェズブリューよりもゲットアップウィズイットが好きというような方にはうってつけのアルバムだと思います。
この約1年後にエレクトリック・マイルスを締めくくる『アガルタ』・『パンゲア』が発表されるわけだが、本作はそこでの『最高にして瀕死の状態』へ向かうベクトルが、全てをぶっつけ本番・真剣勝負の緊張感の中、本物のインプロビゼーションの塊になって動き出した瞬間を捉えている、と思う。
故に聴くほうも真剣勝負である。疲労しきってへにゃへにゃになるようなヤツは聴いてはならない。こちらも充分にエネルギーを蓄え、こいつらのエネルギーを吸い取ってやるくらいの気概で聴くべきだ。そのくらいの『覚悟』がいる作品である。(●^o^●)
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