2009年リリース、New York Dollsの復活第三弾となる5thアルバム。
Steve Conte(guitar)とSami Yaffa(bass)はMichael Monroeと活動するために脱退してしまったが、元BlondieのFrank Infante(guitar)と元Louis XIVのJason Hill(bass)の参加は嬉しいサプライズだ。
2004年の復活移行、このバンドがリリースするアルバムの質の高さには感心させられる。
このセンスの好い洒落たロックン・ロールはライヴ・ハウスよりはむしろ高級パブやホテルのショー・タイムで聴きたい。
Dolls随一の人気者Johnny Thundersは他界しているので当然のことながら参加していないが、Johnnyの晩年に近いアルバム「Copy Cats」もかなり洒落た作品だったので、仮にJohnnyが参加していたとしてもこれに近い音になったんじゃないかな?
オリジナル・メンバーで活動していた時期のハチャメチャ感は全くないが、今のDollsはこれで好いと思う。
ただし、Dollsを初めて聴くのであれば、このアルバムではなく1stの「New York Dolls」から聴くべし。