メーカーの Industrial Test Systems 社のホームページに仕様が載っています。
Sensitivity: about 250 cpm / 0.1mR/hr (10μS/hr) referenced to Cs-137
「感度:Cs-137に対して約250 cpm / 0.1mR/hr (1μS/hr)」(レントゲンとシーベルトの換算が間違っていたので直しておきました)
そこには地元のサウスカロライナ州ヨーク郡のテレビの動画があり、1930年代のお皿の、日本人から見ると毒々しいけどアメリカ人には lovely なんだそうなオレンジ色のうわぐすりはウラン酸化物を使っていたんですね、G-M管が反応することを確認して見せています。ヨーク郡にも原子力発電所があり、地元の人がこわがっていることがこの商品の在庫の減り具合で分かるのだそうです。
アメリカのショッピングサイトを見ると、260-270ドルで売られています。メータはアナログで最低表示が1μSv/hですから、その価格は高いと思ったのですが、ポケット型のよりは大きめのG-M管を使っているようで、反応は速いですね。
ただし、他の宣伝用の動画で水や野菜を計って見せているのは大げさです。食品や水は大量に汚染していない限りこの装置で反応するはずがありません。少なくとも厚生労働省の基準値以下かどうかは確認できません。反応したら危険なことは分かりますが、反応しなかったとしても安全とは言えません。
身近なものの中に、意外と放射性物質を使った製品があり、そういうものを発見する目的には使えるかもしれません。ただし、測定値を云々するものではありません。メーカーもその辺りを割り切って作っているのでしょう。目盛りが大まかだったり、読み取りやすいアナログの針を使っているのはそのためだと思います。