ハッブル望遠鏡がとらえた数々の宇宙の姿(500点以上)をDVD-ROMで楽しめます。"Hubble Album Dictionary"というソフトで画像を閲覧する形式になっています。画像以外に動画も収録されている天体もあり、次第にズーム・インしていく動画を見ていると、思わず「
Cosmos」の"宇宙船で宇宙を旅するシーン"を思い出します。またシミュレーション動画も適宜収録していて、これまた見ていて楽しいです。(とくに"銀河の衝突"は面白いです) 望みの天体写真を日本語検索で探すことも出来ます。
本文の解説はカラー図解で分かり易いです。星形成領域の暗黒星雲の形の解釈の仕方など、一般書より一歩踏み込んだ解説が楽しめます。ハッブル望遠鏡の本を見慣れた方でも楽しめる内容だと思います。
なおDVD-ROM(8cmサイズ)を観賞するためのPC環境は次のような制限があります:Windows XP(SP3推奨)/Windows Vista(SP1,SP2推奨)、CPU:700MHz以上(Windows Vistaでは800MHz以上)、メモリ:256MB以上(Windows Vistaでは512MB以上)。なおWindows 7については製品候補版(RC版)で動作検証したが、製品版で仕様変更の可能性があるため、完全動作保証は致しかねるとのことです。
本文ではMacOS対応は謳ってませんが、"Hubble Album Dictionary"のページ(viva.viva-mambo.co.jp/had/)を見ると動作可能の模様です。
DVD-ROMの起動はPC環境次第でやや時間がかかる場合もあり(本評者の場合は1〜2分程度かかりました)、その場合は収録内容全てをPC本体にインストールすることで起動を速くすることが可能です(但し700MB程度の空き容量が必要)。また、スクリーン・セーバーのインストールも出来ます。
DVD-ROM観賞中に無音だとちょっと寂しいので、BGMが欲しいところ。個人的にはCOSMOSで使われていた音源「
Music of Cosmos」が良いです。