ジョー・ディナポリのトレードのアプローチで、最も特徴的で重要なことは、先行型の指標を使っているということです。
よく知られている指標である、
MACDとストキャスティックの組み合わせ、RSIなどのほとんどは遅行型の指標です。
トレーダーの80%は、遅行型指標を利用しています。
また、指標には、「同時型」もあります。
サインが出たと同時に、リアルタイムでトレードを実行するというタイプの指標です。
こうした同時型・指標の多くはチャート・パターンのことです。
一方、ジョー・ディナポリが使うのは、ここ25年で開発した先行型指標です。
この指標は、次の時間軸、例えば、翌日、翌月、次の1分における「買われすぎ/売られすぎ」の価格水準を示すものです。
遅行でも、同時でもなく、相場展開に先行する指標になります。
これは、フィボナッチを進化させた指標である ディナポリ・レベルです。
この指標は、数日、数週、数ヶ月前に、
相場の支持/抵抗の水準を示してくれます。
将来的な相場におけるレジスタンス水準を
先行指標であるディナポリ・レベルは現在の相場から示しているのです。
ディナポリ・レベルを理解すれば相場の将来的なサポート/レジスタンスを今の時点で想定することが可能になります。
トレード・アプローチをご紹介します。
上昇相場であるとすれば、
事前に想定している相場の戻しで「買い」、
想定している水準に「損切り」を入れ想定している水準に「利確」を入れます。
下落相場でも同様に、ディナポリ・レベルを使って、「売り」向かうべき相場の戻し水準「損切り」、収益を確定する「買い」、
それぞれの水準を事前に想定することが可能になります。
つまり、相場の動きに対して、低リスクでの仕掛け・仕切りをどれだけ正確に想定できるかということなのです。
ディナポリ・レベルは、
こうした正確な「仕掛け」や「ストップ」の水準、 そして適切な収益目標を示唆する先行指標です。
長期・短期を問わず、
この方法で、収益目標の70~80%をモノに出来ると言われています。
実際には、80%以上が普通とジョーディナポリは言います。
ジョー・ディナポリ(Joe DiNapoli)
ジョー・ディナポリ氏は、市場でのトレード経験が30年以上に上るベテランのトレーダーである。また根気強い徹底した研究家、国際的に認められた講演者、広く称賛を浴びている著者でもある。ジョーの受けた公式の教育は、電気工学と経済学で、非公式に受けた教育は「バンカー」で身につけたものである。これは多くのコンピューターと通信機器に埋もれたトレーディングルームの別名で、この場所でジョーの初期の研究が始まった。徹底した研究から生まれたDMA、彼が特許を持つオシレータープレディクターの開発、特に価格軸に対するフィボナッチ級数の実際的でユニークな活用方法によって、ジョーは現代で最も探求心の強い専門家のひとりである。 フィボナッチを操るトレーダーとして、世界で最も著名な一人である。
著書に『ディナポリの秘数 フィボナッチ売買法』、『DVD ジョー・ディナポリのフィボナッチ戦略』などがある。
登録情報
|
|
|
|