コミックは2泊3日の海旅行の後半戦。見所は、出遅れていたあこ姉の逆襲と、これまで冷やかしだった耳年増中学生が“女の子”しちゃっている部分です。
そんな中、りこ姉の絆創膏の秘密と、“姉と弟”について、ちょっとだけシリアスなエピソードもあります。
「Kiss×sis」のタイトルに恥じない描写もあります。
夏の終わりの浴衣戦では、先生vs圭太の一騎討ちです。次巻以降の展開を期待させてくれます。
三国さんは後半の不在もあって、おとなしめです。これで彼女にも恋愛感情が強化されれば、今まで以上に濃密な物語が繰り広げられる事でしょう。
しかし、4〜5ページの見開きでは、4ページ最下段の圭太の指先が隣のページの扉絵を指しているようで、かなりヤバイです。
この9巻、エロ展開だけではなくシリアスな空気もあって、☆5つです。
一方のOAD、サブタイトルは「むむむっ!な健康診断」。相変わらずお話は有って無い様なものです。
サブヒロイン3人もいよいよ加入して、お姉ちゃんズの存在感も危ぶまれるところですが、出番の多さや肌色の露出もあって、メインヒロインの威厳を保っています。
しかし、インパクト的にはサブヒロイン達の妄想シーンに軍配が上がります。特に三国さんは、コミックスでの出番の少なさとは対照的に、美味しい所をかっさらって行きます。彼女自身的には完全に属性が固定化され、もの凄く不憫な扱いですが……。
次巻は海が舞台で、中学生がメインの予告になっています。今回のOAD、☆は3つ。
コミックスサイドは、盛り上がってきています。次巻以降がとても楽しみです。
OADサイドは、これまでのOADやTVシリーズが好きな方には、引き続き楽しめる内容になっています。少々インターバルが長いシリーズではありますが、こう云った作品の供給の仕方も案外良いのではないかと思えました。