前巻に続いての、「ALL THAT'S ネギま!CORPUS」と題されたディスクの付属した限定版。
私は特典ディスク目当てで購入しましたので、ここではこのディスクについてレビューします。
まず、パッケージ。前巻が今回のディスクも同時に収納する2枚用ジュエルケース仕様だったので、この商品ではDVDのケースは付属していません。ディスクと、保護用の不織布を収めた袋をダンボールに挟み込んだ状態で、箱に入っています。後は、改訂された二つ折りのジャケットカードが同梱されています。しかし、ディスクレーベルのイラストは前巻の流用(ややズームダウンで、背景色違い)と、手抜き感が強いです。
今回の商品を購入される方の大多数は、前巻の限定版も購入されているとは思いますが、それでもそれぞれが独立した商品である以上、今回の36巻の限定版しか購入していない人への配慮をすべきだと思います。この36巻のみでは、ディスクを保存するケースがない事態に陥ります。
出演は、神田朱未さん、野中藍さん、白石涼子さん、佐藤利奈さん。しかし佐藤さんのみ、完全な別撮りになっています。
収録時間は75分半。画質は良好です。基本、スタジオセットでの3人さんのトークをメインとしつつ、OADシリーズのダイジェスト、劇場版のアフレコや主題歌の収録風景、舞台挨拶の映像を少し絡めた構成です。しかし、ディスクのタイトルとなっている“DOCUMAKING”は、“document”と“making”を併せた造語でしょうが、内容としてはドキュメンタリーとしてもメイキングとしても、余りにも貧弱なものとなっています。
正直、出演されている方々の大ファンか、「ネギま!」をこよなく愛している方でないと、全編通しての視聴は辛い出来です。
特に、私が最も期待していた舞台挨拶映像も、舞台裏映像と併せて7分弱。実際の舞台挨拶の尺がどれ位だったのかは知りませんが、豪快すぎる割愛っぷりに、失望を通り過ぎて絶望しました。コミックス37巻の限定版とは別に発売されるであろうBD&DVD商品の特典で、フルサイズ収録するのでしょうか……?
とにかく、ガッカリでした。私は劇場版を実際に映画館で観たのですが、その時と同様のガッカリ感でした。ディスクのメインタイトルに“CORPUS”とありますが、前巻と併せても、完全に看板に偽りありです。
しかし、出演の皆さんはとても綺麗です。佐藤さんのトーク部分のカメラ&カットワークはあまりいただけませんが、声優さんのファンには、たっぷりのトークが収録されていますので、価値はあるでしょう。そう云った方には、☆3つの評価でも良いかも知れません。
とりあえず、プレミア価格で転売屋さんやネットオークションで購入する価値はないと思います。
重ねて言います。出演している声優さんのファンのみが楽しめるコンテンツです。普通に漫画やアニメの「ネギま!」が好きなだけの人は、手を出さない方が良いと断言します。