コレ良いです。普通のトイカメラとは全く違います。往年のMINOXファンには是非。
出来上がりのぱっと見は、、普通のトイカメラっぽい、ぼやけた描写なんですが、
画像を拡大して見ると、粒子の荒れ加減が銀塩MINOXとウリ2つ。。
(正確に言うと、粒子が荒れながら細部を判別できる描写が「往年のMINOX」ゆずりで凄い)。
適当な画素補完で輪郭がニュルニュルになってる普通のトイカメラとも違いますし、
輪郭が不必要なまでにバキバキで、色調が極彩色の今のコンパクトデジカメとも違います。
このデジカメ、非常に味のある描写で、
「普通のフィルムで町のDPE屋さんに出した8×11版MINOXの描写」
に極めて似ています。
画像を白黒に変換してみると、更に銀塩MINOXの絵に似てきます。
つか、白黒写真で、このカメラの真骨頂が発揮されます。
しかし、最大の欠点は、近接撮影が出来ないこと。だから-1点
また、室内撮影に特化した作りになっていて、屋内での普通の照明下ではストロボ無しで
奇麗な写真が撮影できますが、野外での直射日光下では
CMOSセンサが飽和して、AE機能が不安定になって固まる事があります。
また、固まらずに撮影出来た所で、ホワイトバランスが滅茶苦茶になります。
(世間的な悪評も、ここらに起因するようです)
ただし、上記の欠点は、スモークのプラ板を7×9mm角に切断して、レンズ枠にはめこむ
NDフィルターを自作すれば簡単に解決します。
(プラ板をカッターで削るだけなんで、簡単に作れて、無くしても惜しくないですし、本体と一緒にケースに収納できます。)
あと、非常に小型なので、撮影には手ブレ防止のコツが必要ですが、
コレ、8×11版MINOXカメラで、写真を撮影していた人には楽勝です。
で、スパイっぽい用途で使うには、動画が長時間撮影できるので
非常にイイカンジだと思います。実用性もあります。
21世紀の今まで、8×11版MINOXをバリバリ使用して居た方が、日常の友とするのにお薦めです。