今までプラスティック製電気ケトルが大活躍してきてくれたが、
・電熱部品が露出していて水に接するタイプで、使用しているうちにそのメッキがはがれてきた
・何度か落してしまい、内部のプラスティック部品が欠けて沸騰後の自動スイッチオフが遅くなった
そのため、壊れる前に
・1回に最大1Lは沸かせること
・ステンレス製
・電熱部品が露出しておらず、直接水に接しないタイプであること
・できればレギュラーコーヒー用に湯を細く注げる注ぎ口であること
以上の条件で探した。
購入して使ってみた結果、より気に入り、毎回使うのが楽しい。
■堂々とした雌鶏のようなフォルムが買う前から気に入っていたが、実物を見ると、黒+ステンレスのヘアライン仕上げとシンプルなデザインが業務用のようなクールなたたずまい、ON/OFFスイッチの位置、“コトン”という感触、全体的な造りが期待以上の高級感がある。
(他社の同価格帯製品を考えると尚の事そう感じる)
■私には少し重いが、頑丈でどっしりとした安定感があり、この重量と形状ゆえによほどの事でもないと倒しにくいと思う。
■1Lを約5分で沸騰、沸かしている間も思ったより静かで沸くのも早く、自動スイッチOFFも速やか
■注ぎ口の形状は細くはないが、前機より注ぐ量が加減しやすく、思ったより細く注げる。
(注ぎ口が出っ張っていないのは、肘や手などを引っ掛けたりし難く、私には向いている)
■沸騰した直後も底面は手でさわれる位に温かい程度で、鍋敷き不要。
個人的に“少し”困る点
■きちんとした取扱説明書が添付されているが、活字が小さくてとても読み取りにくい。
便利な道具だし、近視や老眼のユーザーもいる。事故や故障を防ぐ為にも大きめの字で書いて、読むことを億劫に思わせないようにして欲しい。
■警告欄に「最低水量に関する事項」が書かれておらず、無いわけではないと思うが、
まだ注記を見つけられていないので前機と同じく最低0.5Lを沸かしている。
(“コップ1杯分・0.15Lを1分31秒で沸かせる”とあるので150mlはOKということか)
■持ち手が太めでしっかりしていて頼もしいが、手が小さいのでやや持ちにくい。
■沸騰した湯を注いでいる内に、持ち手上部の内側部分(電源ON/OFFスイッチの真裏)が思ったより熱くなってくる。じわじわとだがヒリっとした熱さにまで達するので要注意。表面の仕上げもスベスベと手触りが良いが、滑りやすくもある。
■スライド式フィルターは取り外しは簡単だが、本体内側の角度とふた、水の注ぎ入れ口の直径(内径約9.4cm)が小さめの為、若干取り付け難さを感じた。
■本体の形状の為か、最後の1滴まできれいに注ぎ切ることはできない。
注ぎ切ろうとしてケトルを大きく傾けると、スムーズに流れ出ていたときと違って、湯が乱れて流れ出たり、思わぬ方向に滴が飛び散ったりするので要注意。
→ 残った水分・内部は、蓋は開けたまま塵除けを掛けて
予熱で乾かしてしまうことで対応する。
色々細かな注意点があっても、やっぱり毎回使うのが楽しい。身近にあることが嬉しい道具です。