これはMTBといわれる類のものではなく、MTBルック車(またはMTB類型車)という舗装された道路を走ることを前提としてつくられているものですから、ちゃんとしたスポーツサイクルがほしい方は、多少調べてから購入することをおすすめします。
しかし、折りたたみ式のルック車とはいってもかなりタフにつくられているようです。実際、3度の輪行(行き→自転車、帰り→電車・フェリー等)で本州の四端を巡り、2ヶ月で3300kmほどの距離を走りましたが、せいぜいチェーンがはずれるくらいで、特にこれといった問題は起こりませんでした。また、この価格帯の自転車としてはめずらしくアルミフレームを採用しており、他社製のものより1〜2kg軽いようです。これが折りたたんで持ち運ぶには大きな差となりますので、他の商品との比較をする際に本体重量はチェックしておくといいと思います。
本体価格が安かったので、予算的にパーツ交換などをすることができ、自転車いじりの真似事としても楽しめますし、乗り手の体力にもよりますが、ロードバイクなどの本格的な自転車よりも速く、また長距離を走ることも可能です。欠点としては付属のライトがうまく作動しなかった点、サドルが硬かった点、フレーム以外の部品が錆びやすい点などがありますが、総合的には満足できるものだと思います。同社の703 Laid-Backと仕様がほとんどかわらないようですが、あちらは不評のディスクブレーキをVブレーキに交換している方が多いようなので迷っている方はこちらにした方がいいと思いますよ!!以上、703 Laid-Backとどちらにしようか迷った者のレビューでした。