ミハイの登場によって優勢になったかと思われたバドー、だがしかしベルトハインの能力によって・・・!といった具合に始まるDOGS第5巻
敵軍団の無機質で熱の感じられない戦い方、何度も起き上がってくるゾンビのようなゾクゾクするおぞましい姿
街を守ろうと立ち向かうキャラ達の必死な表情、焦り、味方と思われる軍団の登場
中々疾走感のあるストーリー展開ですがその中に所々ある緊迫したシーンは数コマ使ってしっかり魅せるという表現の仕方にドキドキが止まりません
一般的にモブキャラと言われてしまうあたりのキャラの魅せ方が凄く良かったです
一人一人にしっかりとした感情があり、何よりもそのキャラが出てくることで事件の起こっている世界の狭さ、そのキャラ達が感じている焦燥感・・・
そして目立つモブキャラ達は前巻までに出てきたキャラ達という所がまたDOGSという世界に感情移入するのに一役かっていて紙面の出来事なのに緊張で背筋がゾクゾクしてきます
スピード感はさることながら、ジリジリとくるシーンの表現、光、影、煙を上手く使って表現された戦闘シーン、テクスチャをあまり使わないメリハリの効いたモノクロの世界
どれをとっても凄いとしかいいようのない素晴らしさでした
6巻の発売が待ち遠しくてたまりません・・・!