冒頭、北朝鮮と韓国との核の闇取引をCIA工作員が監視する場面から始まります。米陸軍からの出向情報管理官が女性の大尉で、男性工作員3名に指示するという趣向はなかなかいい。しかもCIA工作員のキャスティングがマイケル・ビーン。SEALS関連映画2本で実戦訓練を受けただけに、さすが身のこなしにキレがありホレボレします。
この後、任務失敗と見なされた女性大尉が左遷の代わりに非武装地帯でのレンジャー勤務を志願し訓練を受けた後(この辺がかなり中途半端な「G・I・ジェーン」+「プライベート・ベンジャミン」)、(偶発的に)CIA工作員と共に北朝鮮に渡った核の回収作戦に突入するわけですが...。どうみてもデミ・ムーアの迫力には、この女主人公のへっぴり腰では勝てそうにありません。
まあB級映画であることは間違いないです。冒頭のノリで最後までいってくれればもっとスリリングであったでしょうけれど。
でもそれなりに楽しめます。「ネイビーシールズ」みたいなもんかな。
マイケル・ビーン好きなら何回でも観てしまいますよ。かくいう私もそうなんですけど。この時期、体もすごく締まっていて、射撃からナイフ戦からヘリ操縦の場面から、ただの立ち姿まで、とにかくすべてが格好いいです。