流麗なエレクトロニカを紡ぐ奇才フォー・テットが、!k7レーベル自慢のミックスCDシリーズに満を持して登場。その内容は、縦横無尽にジャンルを横断し、かつ物語性のある起伏に富んだ驚異的な展開をしていく。
カーティス・メイフィールド、ステレオラブ、アニマル・コレクティヴ、マッドヴィレイン(マッドリブ&MFドゥーム)などの、ファンク、ポスト・ロック、フリー・フォーク、プログレ、インダストリアル、ヒップホップ、そしてオルゴール風(?)の実験音楽等のジャンルの音楽が、アクフェン、オウテカなどのエレクトロニカ・ミュージックと同じ一枚のCDに並ぶことなんていったい誰が想像できよう?
それでいてミックスCDとしての整合性は抜群で、次にどんな曲が来るかわくわくしながら聴ける。ダンスフロアには向いていないかもしれないが、ヘッドフォンで集中して聴けば目の前にパノラマが広がる一大スペクタクルが味わえること間違いなし。