【導入の経緯】
旅先での「スナップ撮影」「風景写真」というジャンルでカメラを使用しており、メイン機として、Fujifilm FinePix HS10、サブ機としてConon IXY Digital 930ISを使用しています。
どちらも広角側は24mmと、標準でもそれなりに広角に強いカメラを選んでいますが、後もう少し引きが取れたらなぁ・・・という状況では、ワイコンの出番で、 FinePix HS10用に0.7倍と0.5倍のものを用意しています。
メイン機も機動力を何より重視し、デジイチではなくレンズ交換不要で広角から望遠まで賄えるネオイチにしているのですが、ワイコン装着時だけは手間が掛かります。
天気の良いときや時間に余裕があるときはそれでも良いのですが、雨天や時間が押している時、超広角が欲しいシーンでは、胸ポケットから取り出して使えるコンデジにワイコンがあればなぁ・・・と考え、本品を導入しました。
【参考までに】※ Conon IXY Digital 930IS は L-size ですよ
メーカーHPの対応機種情報では、Canon IXYシリーズ、特に910ISなども「S-size」が対応機種になっています。930ISはメーカーHPの表記にはありませんが「L-size」でないとマグネットリングが取り付けできませんのでご参考までに。
【携帯性】
小さいので、無くしてしまわないようにする為か、ストラップが附属していました。ポーチも小さいですので、ポーチごと無くさないよう気をつけた方がいいかもしれませんね。
【ケラレ】
IXY Digital930IS最広角側(24mm)では100%ケラレます。ある程度手動ズームしてやればケラレはなくなります。集合写真などを撮りたい場合は、ズームでケラレ解消できる範囲内に並んで貰えればいいでしょうか。ただ、風景写真などでケラレや歪みを極力避けたいのであれば、0.7倍などもう少し倍率の低いワイコンあたりで止めておくのが良いかも知れません。
逆にケラレ上等、セミフィッシュアイ的な効果を狙う事を目的としているのであれば、IXY Digital930ISの場合、約10.8mmの超広角の世界が手に入ります。しかもマクロレンズも付いていますし、かなりお得なワイコンと言えるでしょう。特にコンデジでセミフィッシュアイ、マクロを楽しめるのにこのお値段を考えればかなりお得かと。
【実際の使用】
マグネットリングさえ装着してしまえば、本品の装着は非常に簡単です。超広角で撮ろうと思ったらIXYと本品を胸ポケットから取り出し、パワーオンして装着するまで15秒ちょっとで準備完了。機動力は最高に高いですね。取り外しも簡単で、すぐ通常の撮影に移れます。悪天候時や時間が無いときなど大助かりです。
また、マクロレンズも胸ポケットから取り出して20秒ぐらいで準備できます。旅先で見つけた美味しいお菓子を食べる前に記録する、オークションに出品する小物をマクロ撮影・・・といった一般的な用途でもこの簡単さは強みだと思います。
【注意点】
屋外で撮影される場合など、標準状態(ワイコン等何も付けない)と比べて、ゴースト・フレアは発生しやすくなります。順光以外で撮る場合は、ハレ切りなり用意した方が良いでしょう。(演出としてゴースト・フレアを使う訳でなければ)
【総評】
手軽さ、価格、機能(0.45倍)を考えると、かなりお値打ちかと思います。
ケラレや歪みを極力少なくしたい上、広い範囲を映し込みたいのであれば、もう少し倍率の低いワイコンで妥協した方がよいかと。
※レンズの焦点距離の値はいずれも35mm換算