何のインフォメーションもなく聞いたのでちょっと意表を衝かれた。
ストリングスから始まって、2曲目ぐらいまでは、オレンジペコーとかそのあたりの「オーガニック」とか「ロハス」みたいなタームで括れるバンドかなあと、ナチュラル系の雑貨屋でいかにも流れてそうな・・・実際サンバっぽい感じで人懐っこいメロディーを歌われるとね。で英語詞だし、でもってボーカルも暑苦しくないのね。凄く清涼感がある。
3曲めもその流れで聴いてたんだけど、ちょっとディスコっぽくて端々のストリングスなりホーンなりのフレーズがニューソウルとかフィリーを思わせる匂いがするのね。
うかうかしてたら、チンバラーダみたいなものすごいパーカッションの上をポジティブパンクみたいな感じでがなってたりする曲になったかと思うと渋谷系meetsソンック・ユースみたいな感じになって、挙句の果てには、フルートの入るサンバインストかと思ってると思いっきりエレクトロなクラブ系サウンドでボーカルがなんかニューウェーブな感じのメロディーを歌ったりして・・・ミクスチャー・ロックって言えばいえないこと無いけど、ほとんど闇鍋だよ!
これはナチュラル系の雑貨屋さんで流すのは思いとどまる方が良いですね。
最後はちょっと後期ビートルズっぽいピースフルな感じで終わりました。
うーん。ちょっと意表を衝かれて面白かったし、人懐っこいメロディーもポイント高い、演奏も歌も達者だし引き出しも多いね。
けれど、まだとっちらかってる感は否めないのとやっぱり引用が見えすぎる気がしてるので、変に纏まる必要は無いと思いますが、更なるオリジナリティの獲得を期待します。
だけどやっぱり面白かった。一度は聴いたほうが良いと思うゾ。下手するとヘビロテの可能性あり。