今回の武道館公演は、単発公演のため、全て一発勝負。また、バックバンドもいつものサポートメンバーの内、ギターの曽根巧、ベースの岩崎なおみが外れてました。そのかわり、普段は使わないホーンセクションとバックボーカルを引き連れた、スペシャルバンドでした。
実際に武道館で観た感想は、随分よそ行きのLIVEだったなぁというものでした。オーディエンスも初めてしほさんのLIVEに来た人が多くいたなと思いました。特に「凛」のときは、微妙な空気が周りを漂っていました。「嘘とロマンス」も前作のDVDではほぼ全員がタオルを回していましたが、今回は結構タオルを持ってない人がいました。「Dancing On The Fire」では、金色のポンポンを持ったホーンセクションのメンバーと、ステージ後方の火が滑稽に見えて、曲に集中できませんでした。
しほさんの出来も今まで9回観たLIVEの中でも一番良くなく、「My Best Of My Life」から「愛をこめて花束を」までの4曲が特によくありませんでした。DVDを実際に鑑賞しましたが、先ほど挙げた4曲はやはり、低音部は声がこもり、高音はのびがありません。ブレスの音をマイクが拾いまくって、しほさんが少し苦しそうに見えました。逆に特典の六本木ヒルズアリーナのフリーライブは最高のLIVEだったので、見比べて貰うとよくわかると思います。
ただ、本編に関して、作品としては評価はしています。というのも、良くないところもそのまま変に編集をせず、そのままパッケージしていることです。ほぼ、武道館で観た印象と変わりませんでした。映像も多少のエフェクトはあるものの、気にならない程度ですし、最近のDVDで目立つ過度の映像の切り替え等もなく、全体的に見易いです。「Dancing On The Fire」もそんなにホーンセクションや火が上るところを映してないので、本作では気になりませんでした。
本当は、Box Emotions Tour 2009のベストパフォーマンスを映像化すれば、内容ももっと良く、本当のSuperflyのLIVEを見られるはずですが、話題性だとやはり初武道館の方が上ですので、今回は記録として受け止めたいと思っています。
次回のLIVE DVDは是非Tour Finalを映像化して欲しいと思います。