年末、部屋を大掃除してて懐かしいテープに出会った。そして’85年の発売当時のオレの幼い字の”DA・DI・DA"をかけながら片付けを続けた。リリース時は好きになれなくて、殆ど聴かずにいた曲たちが、今、歌詞・メロディー共に胸に痛いほどしみてきて、気がつくと掃除機を置いたまま歌詞カードを読んでいる自分がいた。あの頃は二十歳そこそこの男が、23年の年月を経て、恋愛の酸いも甘いも味わった中年になって、やっとこのアルバムの深さが分かった気がする。改めてユーミンの天才ぶりに驚くと同時に、この人と同じ時代に生きていられて、その作品をリアルタイムで享受出来る幸せをしみじみ感じる。ユーミンは作家だ。その時代と並走しつつも、様々な時代を飛び越える普遍的な作風で僕らを楽しませてくれる。個人的には五段階評価の星10個をつけたい。大絶賛!!