元々幕末物が好きだった為に前作を購入。
前作にハマり、今作も予約までして購入させて頂きました。
舞台が幕末、しかも攻略対象の男性達は、
史実で活躍したあの偉人、或いは非業の死を遂げたあの偉人。
はたまた己の信念の元剣を取ったオリジナルキャラクターと、
他のゲームとは少し違った背景を持った人ばかり。
それ故に甘い台詞や展開は控えめですが、壮大な物語に主人公と男性との絆が丁寧に描かれ、
時に泣き、時に笑い、とにかく色々な意味で胸を打たれるゲームです。
キャラクターによっては悲しい結末しか用意されていない男性も居ますが、
結末に至るまでの描写と相俟って、個人的に理不尽は感じませんでした。
ここまでキャラに感情移入し、泣きに泣いた乙女ゲーはこのシリーズだけです。
主人公は剣を持ち愛する人の為に戦うタイプの少女ですが、
女の子らしい一面や芯の強さを持ち、何より男性を支え、寄り添うのが上手。
個人的には、素直に好感の持てる女の子です。
史実描写にはやや脚色も見られますが、
基本的には攻略キャラクターの性格設定に至るまで忠実に史実が反映され、
歴史に思い入れのある方(実在の人物と恋愛なんて有り得ない、と言う方を除いて)
にも安心してプレイして頂けると思います。
システムも前作とほぼ同じく快適で、買って良かったと感動出来るゲームでした。
一つだけ難点を挙げるとすれば、前作のセーブデータを引き継いでのカップリング設定。
大した変化がある訳では無いので、過剰な期待はしない方が良いかと思います。