主要都市版はまだしも、地方都市版になると実用性に欠ける「歩き方」シリーズですが、麗江版もそうでした。
(1)空港バス
本書には「飛行機の発着便にあわせてリムジンバスが運行されている」とあります。
しかし、そのリムジンバスは飛行機到着後、乗客を待つことなくさっさと発車してしまいます。
しかも、次のバスが何時に来るか、時刻表もありません。
たまたま空港職員みたいな人が「次は1時間後だ」と教えてくれたのですが、ここらへんの情報もきちんと記載してほしいと思います。
結局私はバスに乗れず、取り残された他の乗客とタクシーに相乗りして麗江市内まで移動しました。
(2)地図
結局、麗江観光でもっとも重要なのは、大小の路地が入り組んでいる麗江古城や束河古鎮の地図でしょう。
にもかかわらず、本書では言い訳程度に麗江の大雑把な地図が掲載されているだけ、束河古鎮に至っては地図の掲載すら無し、という状況です。
現地で地図を入手して、はじめて麗江や束河古鎮の全容が理解できるのですが、逆に言えば、地図を入手するまで旅の計画を立てることができません。
それはそれで旅の楽しみ方のひとつかもれませんが、もう少し何とかしてほしいと痛感しました。
(3)麗江市内の路線バス
中国の都市は意外と路線バスが発達しているので、うまく使うと交通費をかなり安く抑えられます。
麗江でも路線バス料金は1元で、かなり有用です。
そうした意味でも、路線バスの主要ルートとバス停などを掲載してほしいと思います。
私は、たまたま現地で入手した地図に路線バスのルートが細かく書いてあったので、それをもとにバスを利用しました。
ということで本書の評価ですが、
麗江の観光スポットの説明はそこそこきちんとしていたのですが、以上の理由から星3つとしました。