歩き方シリーズ全体にいえることかもしれませんが、主要都市以外については現地で必要な情報がかなり欠落しています。
本書一冊で海外を歩き回ることができず、もはや「歩き方」とは言いがたいのではと思いますが、やはり杭州もそうでした。
以下に今回の旅行で直面した問題点の一例をご紹介します。
(1)杭州空港
2010年7月から国際線ターミナルが新設されているのに、本書ではターミナル図が更新されていません。おかげでリムジンバスのバス停が見つからず迷ってしまいました。
(2)空港リムジンバス
空港と杭州市内を結ぶリムジンバスの停留場の情報が掲載されておらず、これではどこで下車すればいいか分かりません。
また、市内の平海路から空港へ戻る便は中山ホテル前から出ますが、切符は中山ホテルのフロントで購入するのです。こういう情報こそぜひ掲載してほしいと思います。
(3)地図
延安路を中心とする町の中心部は、もう少し詳しい地図が必要です。
呉山広場の旅行センターを探して歩いたのですが、なかなか見つからずに炎天下でヘトヘトになってしまいました。
(4)路線バス
杭州市内のバスは通常バス(空調なし)、通常バス(空調あり)、旅行用バスの3種類があります。
本書では「旅行用バス」しか紹介されておりませんが、実際は通常バスの方が料金が安いだけでなく、便数も多く運行間隔も頻繁に走っており利便性が高いです。
安易に「旅行用」しか紹介しない本書の編集方針には首を傾げます。