最近コミックスを買い、読み始めた者です。
…一体どうしてしまったのでしょうか。
作者の絵柄が変わるのは割とポピュラーな事ですが、
星野氏の現在の絵柄は漫画作品「D.Gray-man」自体の
評価を大きく左右するほどに変わりすぎてしまいました。
7巻のコミックスを購入して絵柄に違和感を感じましたが
8巻は更にそれが顕著になっています。
連載雑誌「週間少年ジャンプ」も同時に購入し読んでみましたが、
正直、同じ作者の絵柄とは思えませんでした。
主人公の顔がまるで別人で気持ち悪かったです。
これから発売予定の9巻では更に違和感を感じてしまいそうです。
漫画を読む際、作者の絵柄についてはあまり気にしない方でしたが、
この作品については嫌でも気にしてしまうほど極端すぎる変化と思っています。
単行本7巻からは、作者の長期休載後に描かれた作品だということですが、
しかしその理由をもってもこの変化には納得がいきません。
ストーリーについてもボロが出ているような気がします。
連載初期と現在では主人公を始めとしたキャラ自身の敵に対する考えがかなり変わってしまいました。
上辺だけのセリフはもう飽きました…。主人公がより強くなっていくのは歓迎ですが、
そこで話を深く掘り下げないので、上辺だけの強さに見えてきてしまいます。
購入者の中には綺麗な絵や、キャラに対する陶酔だけを求める読者もいるかと思いますが、
作者自身がそこだけに視点を向けていてはいけないのではないのかな…とも思います。
個人的に非常に気に入っている作品なので残念と言わざるを得ません。
3〜4巻あたりの絵が私は一番好きでした。
あまりの変化についていけず、結果として購読中止に至った、という読者は少なくないと思います。
様々な技術やセンスを求められる漫画家の方に色々な事を求めるのは酷だとは思いますが…
今後、作者の星野桂氏が「D.Gray-man」を多方面でより良い作品にしてくれる事を願っています。