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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
明智小五郎登場,
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レビュー対象商品: D坂の殺人事件 (創元推理文庫) (文庫)
明智小五郎の登場に惹かれるが、赤い部屋の話が気になってしょうがない。人の心理を応用した殺人。決して自分では手を下すことは無い。もしこの手段が現実の世界でまかり通ったらと思うと怖くてしょうがない。簡単に人を陥れることができてしまうからだ。一応話の中では嘘で終わるのだが、読み終えた後のざわざわ感は忘れられない。日本的推理小説の一作目といっても過言ではないD坂の殺人事件は、推理小説では無理といわれていた日本家屋を舞台に話を作り上げている。密室を作り上げることが難しい家屋を逆に利用し考え出されたトリックは、偉大なる功績である。推理小説ファンなら読まなくてはならない作品である。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
幻惑されたい・・・,
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レビュー対象商品: D坂の殺人事件 (創元推理文庫) (文庫)
この短編集は、あの明智小五郎が初めて乱歩の物語に登場する記念碑的作品「D坂の殺人事件」をはじめ、 そううすれば、誰にも分からない完全犯罪ができるか? という推理の命題に対するアイディア(乱歩自身これを気に入っていたらしい) を詰め込んだ「赤い部屋」も収録されている。 また、推理ものだけでなく、死体が腐って虫がわき起こる様を 描いた「虫」や、まさに夢でのことを書いた「火星の運河」などなど そして、ここに収録されているものは、創元推理文庫「日本探偵小説全集」 補完しているので、はまったら両方読むと良いでしょう。
7 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
団子坂のおもひで,
レビュー対象商品: D坂の殺人事件 (創元推理文庫) (文庫)
地下鉄千代田線の千駄木駅から団子坂を左カーブに登っていくと、根津神社方面へと通じる路地が鴎外記念図書館の手前に入り口を開いている。永井荷風や樋口一葉や夏目漱石でも有名なその道は「藪下の道」と呼ばれ、右側は屋敷が連なり、左側は崖のようになっていて、崖下に学校がある。そして、小さな公園もあったことを小生ははっきりと記憶している。あの公園の木に刻んだ名前は今も残っているだろうか?2006年9月13日 BGM:ブラームス交響曲第1番ハ短調第4楽章
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