Best CoastはアメリカのLA出身の3人組インディー・ポップ・バンドです。
そのオルタナ的でローファイな音の鳴らし方は大先輩ペイヴメントやSiamese Dreamの頃のスマパン(この2つを同時に並べるのは不適切かもしれませんが…)、もしくはイギリスのライドのような90年代の音の模倣…というよりはむしろ、それらに憧れを抱いてるような印象を受け、"青春"やノスタルジーといった言葉を頭の中に想起させます。
前述のバンドとの最大の違いは、Vo.が女性であること。Bethany Cosentinoの甘く、元気だけどどこか気だるいヴォーカルがシンプルな構成(ほとんどが3分未満の長さ)の曲に乗り、珠玉のポップ・ソングを鳴らしています。アルバム全体を通じてワンアイデアな感は否めませんが、全曲いいメロディが詰まっており飽きずに聴くことができます。特にM1"Boyfriend", M2"Crazy for You", M7"I Want to"などはおすすめなので是非試聴してみて下さい。
トラック・リストは以下の通り。
01. Boyfriend
02. Crazy for You
03. The End
04. Goodbye
05. Summer Mood
06. Our Deal
07. I Want to
08.When the Sun Don't Shine
09. Bratty B
10. Honey
11. Happy
12. Each and Everyday
※こちらの輸入盤には予めEPで発表されていた名曲"When I'm with You"が収録されていません。12/8にようやく発売予定の国内盤には13曲目にしっかり収録されているようです(他に"Crazy for You"のデモと"Sleepy One"がボーナス・トラックとして収録予定)のでそちらを待つのも選択肢のひとつかもしれません。