Cowboys from Hell 20th Anniversary Deluxe 3CD SET盤です。
DISC1のリマスター盤はオリジナル盤と聴き比べると
各パートがクリアになって、かなり音が良くなっています。
ドラムのシンバル系、特にハイハットは埋もれていた感じが全くなくなっています。
DISC2のライブ盤はスネアとベースが強調されたマスタリングがされていて、
個人的にはあまり好きな感じではないんですが、
ベースのREXの演奏のうまさを再発見できる一枚となっています。
いつもユニゾンばっかりなので気づかなかったんですが、こんなにうまかったとは…
DISC3のデモ盤はデモとはいえ、最近ミックス&マスタリングしたのか、音の完成度はかなり高いです。
注目はやはり未発表曲である1曲目のThe will to surviveでしょう。
フィリップ・アンセルモの今では絶対に出ないであろうハイトーン・ヴォイスが炸裂しています。
曲調はグラムメタルといった感じで、歴史的一枚となるこのアルバムが出る前はこんなのが流行っていたんだよなと時代を感じさせてくれます。
未発表曲とはいえ捨て曲なので、次のアルバムVulgar Display of PowerのThis Loveで使うことになるリフが
曲の中にあったりしてファンとしてはニヤリといたしました。
ブックレットにはダイムバック・ダレルを除く3人の
当時を振り返るコメントが載っており、これもたいへん興味深かったです。
既にCowboys From Hellを持っている人も買う価値があると思いますが
ひとつだけ難点が…
ディジパックのCDトレイにCDがピッタリはまり過ぎていてCDが取れにくいんです。
最初、CDが割れるかと思いました。