ソロ音楽活動をスタートさせた当初、彼の作り出す音や歌い方は
彼の敬愛するミュージシャンの影響するところを色濃く感じさせた。
しかしセカンドアルバム【Si;】を経てその世界観は独自のものを醸しだす様になり
全てのソロワークスを“ENDLICHERI☆ENDLICHERIに”名に統一させて出したシングル『ソメイヨシノ』で
よりそれを確立させたように感じられる。
このアルバムには収録されないようだが、シングル『ソメイヨシノ』に収録されたC/W2曲が
『ソメイヨシノ』と全く異なるカラーの曲でありながらしっくり1枚に収まっているのを聴き
アルバムへの期待はそれまでとは比べものにならないほど高まった。
特にシングル通常盤に収録されている『Blue Berry』
これほどはじけたファンクチューンも書けるのかという驚きと
舌を巻く歌唱力を見せつけられる曲でアルバムに収録されないのが非常に残念である。
だがこの曲同様の驚きをアルバムでは感じさせてくれるのではないかという期待を
充分に持たせてくれた。
彼の音楽の世界観はかなり独特のものであるが故にけっして広く一般受けするものではなく
好き嫌いのハッキリわかれるものであるように思われるが嵌るとこれがクセになるのである。