ROXY MUSICというとBryan Ferryのイメージが強かったのでお洒落なROCKをやっている程度に思っていたのですが(先入観)、とんでもない。私はこのアルバムをEddy JobsonとJohn Wettonが参加しているので聴きましたが、このアルバムは非常に完成度が高く、「ROXY MUSIC」の魅力溢れた素晴らしい作品だと思います。その後のイギリスの様々なバンドに影響を与えていったのがよく分かります。1The Thrill Of It All、2Three And Nine、3All I Want Is You、4Out Of The Blueまでの流れが非常に良く、タイトで格好の良いロックを聴かせてくれます。サウンドは決してプログレではありませんが(ありえない、ハードロックでもない、ロックです。)、Eddy Jobsonのキーボードとヴァイオリン・John Wettonのベースが曲を引き締めているように思います。また、キーボードはBryan Enoではありませんが、ROXY MUSICの魅力が損なわれる事無く、むしろ進化したかのようにも聴こえます。ある意味このアルバムがROXY MUSICのピークだと思いますが、この作品の前後にも良いアルバムが非常に多く、まだROXY MUSICの音楽を聴こうかどうしようか迷われている方にはきっとお気に入りの1枚が見つかると思いますので、是非一度ROXY MUSICの世界に触れてみてはいかがでしょうか?