懐かしいのに新しい、という感じでしょうか。
最近にしては珍しく奇をてらった部分がなく、
ストレートに楽しく、弾けた良い曲ばかりですね。
レビューと考えるとどうしてもアルバムの内容を知らない人に対して
「どんな感じ」かを伝えるために、”誰それみたい”とか”何々調”などと
既存のアーティストに例えたり、ジャンル分けをするわけですが、
ロック・ポップスファンに間違いなく、違和感なしに受け入れられるだろうに
このバンドを何かに例えるのはなかなか難しいです。
軽やかな音触りだけど薄っぺらくなく、
陽気だけど頭悪そうでもなく、
ロックンロールの初期やカントリー風な香りもあるけど、
古臭さや田舎臭さはない...
色々書いてはみましたが、理屈抜きで楽しい、
「だから音楽聴くのは、やめられんな」という感じです。
オリジナリティはあるけど変にクセがなく、
一発で気に入った人も、聴くごとにじわじわっときた人も
いつまでも、いつまでも聴き続ける愛聴盤になることでしょう。