初心者向けのような売り方をしていますが、
機能やインターフェースとしては非常に高機能です。
某大手フォトレタッチツールを使ったことがあれ基本的に同じような感覚で利用可能ですが
まったくの初心者の方には「編集」機能が非常に複雑に感じられるとおもいます。
「ミキサーパレット」機能でpainterのように色を混ぜて作ることが可能だったり
ブラシの設定項目が十分に多いのでレタッチだけでなく簡単なイラストレーションにも使えそうだと感じました。
「油彩」「チョーク」「パレットナイフ」「クレヨン」などのpainter的なブラシ機能も独特で面白いとおもいます。
ただ、テキスト周りの機能が少し貧弱に感じます。
デフォルトのフォントが英字フォント「Arial」になっており、日本語を入力すると一見文字化けのように見えてしまうのが少し残念です。
フォントを日本語対応の「メイリオ」等に選択しなおしてあげると日本語を表示できます。
テキストの設定項目が多いのに設定エリアからパレット(ウィンドウ)として分離できないのも気になりました。
また、このソフトには選択範囲の「自由変形」がありません
選択範囲をMS Paintシリーズのようにマウスで直感的に伸ばしたり回転させたりすることが出来ないのは少し不便でした。
そして、インストール時に勝手に画像ファイルの関連付けをすべて書き換えてしまうのは少しやりすぎだとおもいました。
設定画面から関連付けをはずすことは出来ますが、インストール以前に関連付けられていたプログラムに戻してくれるわけではなく
本当に「設定を消す」だけなので非常に残念でした。
◆まとめ
全体的に某大手フォトレタッチツールの機能制限版のようなノリで試すことが出来ました。
レイヤーオプションやフォントの細かい指定がおもいっきり設定されているような実務のPSDデータを扱わせるには少し貧弱ですが
カジュアルなフォトレタッチにとどまらず、普段使いの画像編集はこれで十分だとおもいます。
デジタル写真を撮っていらっしゃる方で、高価なツールは使えないという方にオススメしたいです。