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1曲目イントロから濃厚なミーターズの遺伝子、
ミーターズの、特にドラマーのジョン・モデリステの遺伝子、
それをきっちり受け継ぎながら自分なりに進化させたスタントン・ムーアのドラミングが、
このアルバムの、そしてこのバンドの核であることは間違いありません。
その後スタントンのソロ活動なんかもあったせいか、
近作では彼は抑え気味な気がしますが、
このファーストでは、出たての勢い満載のドラミングを
聞かせてくれます。
ミーターズファンは是非。
うねうねと地を這うギター、小気味いいリズム、ソウルフルだが絶叫しないボーカル、ゲストのホーンメンバーもいい感じにユルイ。腰が立たなくなるくらいダレて和んだミーターズ直伝とでも言えるファンク、まさにニューオリンズのグルーヴである。
テンポの速い曲もゆったりとした曲もどちらも和ませるから面白い。たとえばTrack8のようなホーンとドラムだけのスリリングなセッション、相当技量が試されるはずの瞬間なのになぜか和まされてしまう。また、ピアノもドラムもとてもクールな音を出しているのに、妙に人肌のよさを感じさせてしまう。クールでいてユルイ。不思議な気持ちのよさだ。それにしても、本当にマッタリとしてとても気持ちがいい。
しかし、このままでは非常に良く出来たニューオリンズファンクのバンドだったろう。これ以降Galacticの成長が始まる。まずは序章的なアルバム、しかし素晴らしいアルバムだ。ニューオリンズグルーヴの幕開けだぜ
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