アメリカのエモメタル/スクリーモバンドの通算4枚目。
前作で確立された良質メロディーとタイトなアンサンブルによるSOTY印のサウンドは本作でも健在。
少し変化を感じさせる点としては、これまでよりギターのPhilipの歌うハモリパートが増えており、
メインVoのDanとのハーモニーがメロディーの美しさを際立たせている。
サビで大合唱できそうなM-2、M-3、M-10、モッシュの嵐で窒息必死なM-4、M-8、M-11など
楽曲はさすがの高品質で、変に奇をてらわず王道なアメリカン・オルタナハードロックとして
クオリティを磨いているところに好感が持てる。
個人的にはM-3、M-7のサビの哀愁のメロディーにグッときました。
スクリーモ/メタルコア/メロディックメタル/メロディックハードコアの要素をうまく消化し、
オリジナリティあるサウンドとして確立しているのはさすが。
もはや風格すら感じさせます。
目新しい要素はないものの、自分達らしさを磨いた良質盤です。
また彼らはライブパフォーマンスに定評があるので、来日を切に願いたいところです。