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5つ星のうち 4.0
イタリアの天才アルト奏者ライブ作!,
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レビュー対象商品: Concert for Michel Petruccia (CD)
噂は聞いていたが、こいつは本当の天才だ。PHILOLOGYからリリースされたファースト作は寄せ集めのセッション集だったので、見送っていたがDUO集をはさんでこの第3作目は同じくPHILOLOGYからで、なんと2枚組アルバム。 コンサートでのライブ録音で演目はなんとミッシェル・ペトルチアーニ集。 2001年に第一作の吹き込み時が11歳だったというから、このコンサートが開かれた2004年3月時点では14歳。 これが14歳のプレイか?本当に14歳なのか? アルトの音がまず、ずば抜けている。 マッシモ・ウルバーニの再来、いやマッシモのような狂気性は感じさせない。ジャズの伝統を継承しているという点では、フィル・ウッズの影響を最も感じさせる。現在イタリアを代表するアルティスト、ロザリオ・ジュリアーニ、ステファーノ・ディ・バティスタの二人もうかうかしてられない。 いやもう既に、この時点で同格というべきか? 後、数年でイタリアでトップのアルト奏者になるのは、間違いないだろう。 このコンサートなども、ある程度譜面は前もって用意されていたかもしれないが、どちらにせよそんなにリハーサルしたわけではないだろう。 この歳でぶっつけ本番のような形でこれだけ自分を表現できる度胸、肝っ玉の太さ、それだけではない音楽的なバックボーン、引き出しの多さ、まさに一を聞いて十を知る聖徳太子のような天才性を持っていると言わずしてなんと言おう。 FRANCESCOに現時点で足りないものは、経験と知識だけである。 いずれにせよ平凡なミュージシャンが一生かかってもモノに出来ない経験(QUANTITY)知識(QUALITY)を有するこの少年がさらなる一歩を踏み出すのは、時間がすべて解決するに違いない。 暫らくは、こわいものなしで暴れまわって欲しい。
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