いままではアシュケナージの7枚組で満足していたがやはりシューマン好きの当方にしてみればソナタ第3番くらい聴いてみたいと長いこと思っていたので、最近たいへん安くこの全集が出ていることを知って初めて聞く演奏者のことなど多少調べてから購入した。聞き始めはかすかなノイズのせいでピアノの音がこもって聞こえたがそのうち気にならなくなった。アシュケナージのCDに入ってない曲については「録音するまでもない作品だからなのかな」と勝手な想像をめぐらせていたが、とんでもない。アシュケナージが取り上げていない後期の作品など前期の有名な組曲などよりよほど名曲である。また演奏者の技量をうんぬんする方もいらっしゃってたしかにアシュケナージと比較すると荒削りな感じがするのは否めないが自分はほとんど気にならなかった。