この巻で完結のようですね。まあヒロイン全員が表紙を飾ったタイミングで終わるのはキリが良いのは確かですが、ちょっと急ぎすぎたんじゃないかなぁという感じが残る最終巻だった気がします。主人公の真一は、結局流されるだけの優柔不断なままで終わったし(あかりへの告白は良かったですが)・・・碧さんが出て行く場面では、浅黄(この巻の表紙の女の子)ではなく、真一に頑張って欲しかったですね。ハーレム系とはいえ、やっぱり真ん中に立つ男に芯(?)のようなものがないと、ちょっとつまらなくなるのではないかと・・・この真一の不甲斐無さにイライラする感じで、星を2つ減らしてしまいました。ヒロインは皆さん頑張ってます。最終巻だけあって、全ヒロインとの絡みもあるし、巻頭はカラー番外編が少々入っているなど、随所に気合が見られます。さらには巻頭カラーでは、今までの流れからは予想だにしなかった、あの人も一瞬(ホントに一瞬)だけ加わってます。終わり方が静か過ぎる気もしますが、大団円ということで、真一のことは忘れて「めでたしめでたし」と言うべきなんでしょう。個人的には、このシリーズは好きなキャラクターが多いので、この話の後日談的なものを、五巻として出してもらいたいですね。ヒロイン全員が一緒に表紙を飾る姿も見てみたいですし・・・頑張れ「琴の若子」さん!なんのかんの言いましたが、個人的にはお勧めの作品です。