登録情報
|
| 1. Intro | |||
| 2. We Don't Care | |||
| 3. Graduation Day | |||
| 4. All Falls Down - (featuring Syleena Johnson) | |||
| 5. I'll Fly Away | |||
| 6. Spaceship - (featuring GLC/Consequence) | |||
| 7. Jesus Walks | |||
| 8. Never Let Me Down - (featuring Jay-Z/J-Ivy) | |||
| 9. Get Em High - (featuring talib Kweli/Common) | |||
| 10. Workout Plan | |||
| 11. New Workout Plan, The | |||
| 12. Slow Jamz - (featuring Twista/Jamie Foxx) | |||
| 13. Breathe In Breathe Out - (featuring Ludacris) | |||
| 14. School Spirit - (Skit 1) | |||
| 15. School Spirit | |||
| 16. School Spirit - (Skit 2) | |||
| 17. Lil Jimmy - (Skit) | |||
| 18. Two Words - (featuring Mos Def/Freeway/The Harlem Boys Choir) | |||
| 19. Through The Wire | |||
| 20. Family Business | |||
|
| |||
とどまるところを知らないビートは、ウェストがアリシア・キーズ(「You Don't Know My Name」)やタリブ・クウェリ(「Get By」)のモンスター・シングルを手がけてきたことを考えれば、驚くにはあたらない。ここで注目すべきなのは、ウェストの描く世界だ。ストリッパー、神、大学生活、銃についてのライムが、反発し合うことなく整然と共存しているのだ。「Breathe in Breathe Out」で、ウェストはこうラップしている――“俺はモスとクウェリに謝らなきゃならない/黄金についてラップするのがクールか?/その黄金は俺がガーナやマリから盗んだものだと世界に公表したとしても?(I gotta apologise to Mos and Kweli / Is it cool to rap about gold if I told the world I copped it from Ghana and Mali)”。実に見上げた皮肉屋ぶりと言うべきだろう。
キャッチーな「Through the Wire」は、フックで登場するチャカ・カーンが印象的。ウェストの吐き出すリズムは完ぺきだが、命を落としかねなかった自動車事故の後でレコーディングされたため、あごにワイヤーが巻かれていたのか、口がうまく動いていない。たぶん、「All Falls Down」で彼のリリックが一気に加速する理由も、この死にかけた経験にあるのだろう。ただし、ここでの皮肉はリスナーが納得できる範囲のものに抑えられており、過剰教育を受けた最下層階級をからかう程度。ウェストが最下層の人々から“盗む”ことは滅多にないのだ。
ジェイ・Z、コモン、モス・デフ、ハーレム少年合唱団という驚きのゲスト陣に加え、トゥイスタをフィーチャーした今年最高にゴキゲンなクラブ・チューン「Slow Jamz」も登場。そんな『College Drop Out』は、強烈で矛盾に満ちたアルバムだ。ラップという音楽が限界まで複雑化したものと言えるだろう。(Dalton Higgins, Amazon.co.uk)
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|