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Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed: Revised Edition
 
 

Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed: Revised Edition [ペーパーバック]

Jared Diamond
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商品の説明

Book Description

大ベストセラーとなった『Guns, Germs, and Steel』(邦題『銃・病原菌・鉄』)で、ジャレド・ダイアモンドは西洋文明が世界の大半を支配するにいたった状況を見事に検証してみせた。今作では、その方程式の反対側を探っている。過去の偉大な文明が破滅したのはなぜなのか? その運命から我々は何を学べるのだろうか? イースター島からマヤ文明、グリーンランドのバイキング、現代のモンタナまで、年代的にも地理的にも壮大な視点を駆使して、ダイアモンドは環境激変の基本的なパターンをたどっていく――その警鐘は現代の世界にも見ることができるが、危機的状況にもかかわらず、我々はそれを無視している。最新の研究成果が、なんとも形容しがたい語り口と混ざりあう『Collapse』は、過去のもっとも深いところにある謎を暴きながらも、未来へ向けた希望を与えてくれる1冊だ。 --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

From Publishers Weekly

   生物地理学者ジャレド・ダイアモンドは、ピューリッツァー賞受賞のベストセラー『Guns, Germs and Steel』(邦題『銃・病原菌・鉄』)の中で、人類のさまざまな文明の根本的ルーツを植物相、動物相、気象、地理に求める壮大な見解を展開した。自らの環境基盤を時には致命的なまでに蝕んでしまう社会を比較研究した魅力的な本書では、そのビジョンが終末論的な含みを帯びている。著者は、イースター島、古代マヤ文明、グリーンランドのバイキング植民地など、太古の人々の経済的・社会的崩壊や滅亡の事例を詳しく検証し、そこに見られる人口増加、過剰農耕、過放牧、乱獲のパターンを探っている。これらは、干ばつや寒さ、厳格な社会規範、戦争などによって助長されることが多く、やがて森林伐採、土壌侵食、飢餓などの悪循環をもたらし、食糧源となる動植物の消滅によってその悪循環にいっそう拍車がかかるのだという。彼はさらに、米国モンタナ州、中国、オーストラリアなど現在環境問題を抱えている地域を取り上げ、技術的に進歩した今日の地球規模の文明は、太古の原始的な孤立コミュニティーを苦しめた諸問題に対してほとんど手つかずの状態だと指摘する。工業化著しい地球を覆い尽くさんばかりの大規模な環境破壊については、かなり悲観的な見解も述べているが、その一方で、ニューギニア高地の旧式ながらじつに多様で効率のいい農業や、日本の徹底した森林保護プログラムなどに見られる環境維持の事例、また多少説得力に欠けるものの、近年の緑の消費主義(環境問題を考慮した購買活動)構想に希望を託している。人類学から動物学まであらゆる事柄の優れた解説者であるダイアモンドは、こうした数多くの衰退と崩壊の歴史を刺激的に鋭く語るだけでなく、その背景を科学的に明快に説き明かしてもくれる。読む者の興味と不安をかき立てながら、人間と自然を結びつける固い絆を思い出させる1冊である。
Copyright  Reed Business Information, a division of Reed Elsevier Inc. All rights reserved. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 608ページ
  • 出版社: Penguin (Non-Classics); Revised版 (2011/1/4)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0143117009
  • ISBN-13: 978-0143117001
  • 発売日: 2011/1/4
  • 商品の寸法: 14.2 x 3.5 x 21.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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A few summers ago I visited two dairy farms, Huls Farm and Gardar Farm, which despite being located thousands of miles apart were still remarkably similar in their strengths and vulnerabilities. 最初のページを読む
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形式:ハードカバー
「銃・病原菌・鉄」を書いたジャレド・ダイアモンドの新作と聞いて購入した。正直言って575頁はしんどかったが、英語は読みやすく語り口もソフト。専門的な図表は使わず、語りかけるような文体だった。全16章のうち7つの章は、DiscoverやNatureに書いたものが基礎になっているそうで、なるほど読み易いわけだ。

第1章は著者が子供の頃に係わった米国モンタナ州から始まる。あんな田舎の州に何があるのだろうと思ったが、廃鉱山の後始末、雪解け水が減ることによる水分配問題、外来種の侵入など、身近な環境問題があることから入っていく。

第2章からは、過去の崩壊した社会の事例を、イースター島、グリーンランドのバイキング植民地などに取り、環境破壊・気候変動・外敵・交易・環境問題に対する社会の反応などの切り口で、検討していく。
逆に生き延びた社会の事例として、ニューギニア高地の環境適応した農業や、日本の江戸時代の森林保護を挙げている。
(日本は国土の3/4に森林が残っている世界でも稀な先進国だが、世界一木材を輸入しているいわば「森林伐採」の輸出国であることが、私は恥ずかしい)

そして、現代の事例として、ルワンダの大虐殺と人口過剰、同じ島の東西にありながら森林保護で逆の道を歩んだハイチとドミニカ、中国・オーストラリアの抱える問題を、環境の観点から説明している。

最後に、現代の社会は、オランダの干拓地のように一度堤防が決壊すれば貧富に関係なく全員が被害を受けるようなものだと説明し、環境問題に対する注意喚起をして、個人でできることから始めようと言っている。

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形式:ハードカバー
文明の崩壊の過去の歴史,現代の諸問題を丁寧に扱って環境問題を考えようというジャレドダイアモンドの最新作.500ページを越える意欲作である.

これでもかこれでもかという崩壊の歴史の提示により迫力満点の本に仕上がっている.日本も戦国時代には森林破壊の危機だったところを徳川幕府の長期的政策により森林が保たれたとか,オーストラリアは実は(鉱業を除き)農水産物資源に乏しく競争力も無くヨーロッパ中心主義の価値観を変えなければ生活水準低下の危機にあるとか結構驚きの記述も満載.同じ島にあるハイチとドミニカの歴史も興味深いし,ビッグビジネスがすべて環境破壊的であるわけではなく,過去の失敗でコストを払って学習していたり,環境保護と企業の利益が一致する仕組みが(消費者の環境コストを少し高い製品価格という形で支払う)あれば環境保護的なビジネスモデルになりうるというのも示唆に富む.

しかしもっとも迫力があるのはイースター島の文明の崩壊とグリーンランドのノルマン植民地の崩壊である.前者は長期的視点に立てなかった人々の悲劇,後者は自らのアイデンティティを変えられなかった人々の悲劇である.

示唆に富む著述がてんこ盛り,環境問題の解決の鍵は長期的視点を保つ仕組みづくりと人々の価値観を変える決意だという結論には説得力がある.

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ペーパーバック
 手に取るまでにだいぶ迷ったのだが、結局購入してしまった。やはり興味深く読ませてもらった前作「Guns、Germs、and Steel」よりも自分が生きている現代に通ずるところが大きいので更に楽しく読ませてもらった。

 Diamondは自国アメリカから現代文明が凝縮された代表例として日本よりも面積の大きいモンタナ州を選んで、この力作を開始している。だがモンタナはアメリカであり、先進国の一部である。

 次の章からはあのモアイ像で有名なイースター島を初めとする太平洋の諸島の凄惨な歴史を描いている。いろいろ議論の多いところのようだが、Cannibalismが実際に存在しなかったとしてもこれらの島々が極度の食糧不足に陥ったことは間違いないようだ。世界の人口が爆発的に増大し、食糧の生産がそれに比例して増大しなかったら『地球島』になってしまうのではないかと考えて、思わず身震いしてしまった。

 その後の章では記憶に新しいアフリカでの大量虐殺が単に民族間対立ではなくて地理的、経済的な背景があったことを教えてくれた。また同じ島の中に数々のメジャーリーガーを輩出しているドミニカン共和国とアフリカ以外で最も貧しいとされているハイチがあることもDiamondは見事に対比してくれた。

 胸のすく爽快感溢れる作品とは決して評価できないが、費やしたお金と時間に十分報いる力作であり、さまざまな現代の問題を考えさせてくれる作品であると考える。
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very important
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かなりの力作です
社会の崩壊についての実証分析としては時間軸、地域軸ともに広範で中自然環境の変動と人間の所作という大きな二つの原因を、各ケースについて丁寧に分析解説しています。続きを読む
投稿日: 2006/5/7 投稿者: 在星猫
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