第一部ぐらいまでを読んでいる間は「
Code Completeと内容がカブるなあ」と感じていましたが、後半に進むにつれて方向性が違ってきました。
Code Completeは個人のプログラミング技術に重点を置いている感じですが、こちらは開発チームが持つべき文化やソフトウェア開発という仕事の本質など、会社(「ソフトウェアファクトリ」と作者は呼んでいます)で働く開発者をターゲットにしている印象を強く持ちました。
なお、後半に進むほどアーキテクチャや開発プロセスなどコーディングから離れた「広義のソフトウェア開発」へ話題が移っていく章構成になっています。
以前から「開発者は全員Code Completeを読むべき!」と考えていましたが、こちらも是非読んでほしいです。
この本を読んで、自分たちはどれくらい開発チームとして成熟した文化を持っているのかを考えてほしいと思います。
ちなみに個人的には第16章のコードモンキー(開発者のステレオタイプ分類)が一番ツボでした。また、表紙カバーにオマケがついてあるのも楽しいですね。