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本書は、Cocoaを使用したアプリケーション開発を解説したものだ。CocoaのProject BuilderとInterface Builderの使用方法を簡単なメモパッドの作成をとおして解説したあと、単位換算ソフト、カウントダウンタイマー、画像ビューアを題材にインタフェースの作成、クラスの作成、イベントの割り当て手法など開発手順を解説している。グラフィック描画についても独立した章で解説しており、マルチメディア要素を利用したアプリケーション構築に主眼を置いたつくりになっている。Cocoaで使用されているObjective Cのクラス紹介も行われているのでリファレンスとしても使いやすいのだが、オブジェクト指向言語そのものの解説、Objective Cそのものの解説はあまり詳しく行っていない。詳しく知りたい方は他の書籍を使う必要があるだろう。
OSネイティブの開発環境として洗練されたCocoaは、Delphiのように視覚的な要素を最大限に取り入れており、直感的な開発が可能な強力なツールだ。MacOS XネイティブであるためにCocoaで作成したアプリケーションはMacOS X以前のMacOSでは使えないという欠点を持つものの、MacOS Xの機能をフルに活用するためにはやはりCocoaを使うのがベストだ。MacOS Xでプログラムを組んでみたい方人は本書を利用してみてはいかがだろうか。(斎藤牧人)
この本を読むとObjective−CとCocoaでプログラミングをするというのがどんなことかがわかる。Macintoshを持っていない人でも楽しく読めるし,やってみたくなる。
( 日経ソフトウエア)
(日経ソフトウエア 2002/04/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
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この本はいくつかのプログラムを作りながら学んでいく点は他の類書と同じですが、より初心者を意識しているテイストがあるように思われます。変な例えですが、運転教習所で生徒の気持ちが分かる親切な教官に出会えたような感じでした。作者はホームページにも情報を載せているので、そちらも参考になりました。
星四つなのは、超初心者の私には、すこし理解できない部分があったため。でもこの本のおかげで、ようやく一つ二つ簡単なプログラムが書けましたから、またプログラミングに対する意欲が出てきました。
Cocoaは基本的にはObjective-Cを使うが、本書ではアプリケーションフレームワークの解説にほぼ特化して書いているため、よりCocoaを深めたいならば"Objective-C"(広文社)などを読んで理解を広げる方が良いだろう。
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