こちらは海外モデルのPogoplugです。
日本国内モデルのPOGO-P25と悩みましたが、WiFi機能がついているのはこのPogoplug Pro POGO-P01だったので、こちらに決定しました。
他の方のレビューにも書いてありますが、海外モデルは当初海外サーバー経由で通信を行うため通信速度が遅いが、いずれ自動的に日本サーバーに切り替えられる、という話でした。
確認したところ、4月10日の時点では日本サーバー経由に振り替えられていました。
さて、気になる通信速度ですが、WiFiでルーターに接続した状態のおおよその数値は以下の通りでした。Pogoplug Driveを使用しました。
LAN, Download : 1.5-2.0 MB/sec
LAN, Upload : 1.0-1.5 MB/sec (細かいファイルの場合300-500 KB/sec)
WAN, Download : 1 MB/sec
WAN, Upload : 未検証
高速なWAN環境を持っていないため、WANの数値は友人宅(光)で試したものです。
尚、細かいファイルが大量にある場合は、Uploadはかなり通信速度が下がります。Pogoplugサーバーへの通信の量が増えるからなのでしょうか。
全体の使用感ですが、簡単なセットアップであまりお金をかけずに自分のネットワークストレージを構築できるという点は非常に満足してます。
ただし、WiFiモデルはセットアップ時に一度有線LANでルーターに接続した状態で認証する必要があるので、その点は留意して下さい。
もちろん認証が終われば無線接続できます。My Pogolugの設定画面からルーターに接続すればよいです。
私の主な使い方は、(PCのリテラシーが低い)人と大容量データを交換・長期的に共有することです。
ファイル交換するには、メール、Skype、オンラインストレージサービスなどの方法もありますが、数GBを超える大容量ファイルの交換となると制約が多く、なかなか難しいものがあります。
これに関してはPogoplug Driveをインストールしてもらうことで対処できます。外付けHDDと同じような操作でファイルのダウンロード・アップロードができることが最も大きな利点です。
一般的なバックアップソフトとの連携を使えば更に使いやすいです。
おかげでほぼ全ての不満点が一挙に解決したので、非常に満足しています。
尚、あまり見かけない情報なので付記しておくと、データの共有はフォルダ単位で行うことができ、それぞれに対して「表示/ダウンロードのみ」か「フルアクセス」かを選ぶことができます。
「フルアクセス」にすると、共有された相手もデータの変更・削除やアップロードなどができるようになります。
ただし、現時点では共有権限を発効する度にメールによる認証が必要なので、複雑な共有は現実的でないかもしれません。
最後になりましたが、他の方も書いているように、環境はやや不安定です。ただし、頻繁にアップデートされ徐々に改善されてきている感はあります。
Pogoplug Driveは便利ですが、起動していてもドライブが表示されない、スタートアップに登録しているのにソフトが起動しない、といったことがときたまあります。
大抵はソフトの再起動で直りますが、それこそPCリテラシーが低い人には厳しい部分があるかもしれません。もう少し安定してもらえると嬉しいのですが。
Androidアプリの方もありますが、こちらは更に不安定で、日本語名のmp3ファイルはストリーミングできないなどの問題がありました。
動画も現時点ではほとんどストリーミングできません(検証が甘いですが、法則性は見当たりませんでした)。
総じて感想を言うなら、ファイルの交換・共有に関してはかなり使いやすい。ただし、使い込もうとすると途端にぼろが出る。そんな印象です。
大容量ファイルの交換を頻繁に行う方なら買って後悔することはないと思います。