「沈黙」…ヴォーカルと演奏の拍子が違うよ。いきなりやらかしてくれるなあ。いっこく堂の遅れてくる声みたいな感じ。不安をかきたてるいつもの彼ららしさだ。
「親愛なるニュートンの街の」…電子音のヒグラシですか。ふふふ。
「ニコラとテスラ」…ギターの鳴らし方がちょっとジャズっぽいよ。
まさしく真のアート・ロック。芸術とポピュラリティーの融合音楽だ。
雑誌インタビューでハタノが「自分の歌詞は比喩ではない」という趣旨の発言をしていた。だが、その発言こそ比喩的に解釈すべきだし、作者が作品の最も正しい解説者であるとは限らない。ハタノのこの発言に振り回されてはいけない。彼らの曲の歌詞は、比喩と寓意のオンパレードである。意図するしないにかかわらず。