新試験 640-802J 試験に対応しており、約700問という十分な問題数があります。これを一通り理解して解いていけばなんとか合格できると思います。
ただし、この問題集だけで勉強することはおすすめできません。問題と解答は誤植がなくよいのですが、解説が十分ではないところがあります。正解の理由がわかっても、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか自分で調べないとわからないところがあります。
したがって、CCNA の内容を学習して、最後の確認としてこちらの問題集を利用する分にはとてもよい書籍だと思います。実際の試験で的中した問題も数問あり、助かりました。
ルータシュミレータ、スイッチシュミレータのダウンロードができるようになっており、実際に使用してみましたが、擬似的に結果表示をしてくれているだけのようなので、テキストに載っている結果表示を眺めているのとあまり変わらないと思い、使用する気になれませんでした。別のもので操作は練習したほうがよいです。
シュミレーション問題は1問的中しました。非常に参考になると思いますので、自然に操作できるようになっておくことをおすすめします。本番ではもう一問シュミレーションを含めた総合問題が出ました。2台のルータの IP とサブネットの設定、ケーブルの選択、ルータ・スイッチの配置をさせる問題です。操作方法がわかりにくいので、本番の最初にある問題の解き方の説明をよく読んだほうがよいです。
個人的な感想ですが、CCNA 試験は時間に余裕がなく、終了1分前に全問解き終わりました。サブネットの計算は見てすぐに答えが出るくらいに訓練したほうがよいです。計算に数分かけてしまうと間違いなく解き終わりません。その他の問題も本番で迷わないように十分問題に慣れておいたほうがよいです。そういった意味でこちらの 700 問という問題数は決して多くはありません。解くのは大変ですが、必ず全問解いて望むことをおすすめします。