普段英語は使わない方でも解らないスラングや単語を辞書片手に調べながらで内容は充分理解できます。
S3後半ではチャックの人生が一気に開けていきましたが、S4では更に壮大な展開が待っています。
【注意!】ディスク2に収録されている特典映像の「CHUCKIPEDIA(チャッキペディア)」には、最終話までのネタバレ映像(或いはS5に繋がる重要な映像)が含まれているので絶〜っ対に途中で見ないほうが楽しめますよ。
アクション・ラブロマンス・家族愛・友情・オタク(笑)・謎解きとS4でも相変わらず1話40分の密度が濃い。アクションも更に激しさを増し、チャック役のザックが相当にトレーニングを重ねた様子がわかります。そんなハードなアクションスパイものなのに、細部にまで凝ったディティールで時にドギツク笑わせてくれて、反面こんなに泣かされるドラマは無い。主役のチャックやサラ、チャックの家族達以外の登場人物にまで感情移入できて、お互いを思いやる細やかな心情が早い場面展開でも充分に伝わってきます。
最終の2話あたりは編集でのカットで繋がりが寸断され気味なのが残念。説明不足な部分やもう少し描写が見たかった場面もあり、放送回数があと1話は欲しかった。TVドラマの枠を超えたスケールなんですから、いずれディレクターズカット版か完全版なんて出してもらえないかなぁ?客観的には★4といったところですが大好きな作品なので★5に。
S4でもサラとチャックがお互いをリスペクトしあっているのが本当に微笑ましくて嬉しい。サラが欲しかったのはジェームズ・ボンドみたいなタフなスパイヒーローではなくて、一緒に穏やかな時間を重ねていける甘いケーキのような存在。主役級も準レギュラー陣も全員の確かな演技力がこの作品のS1当初からの時間経過と共に個々の成長や気持ちの変化に説得力をもたらしていて、最初の配役決定の時点でこのドラマは成功者だったと思います。
音楽選曲も、80年代のヒット曲からジャズのスタンダードまで、いつもシーンに合っていてセンスがいいですよね。
チャックの、本物のスパイになるための成長と人生探しがテーマだったS1〜S3と、世界を飛び回るスパイ活動が中心のS4以降は別ものとしてとらえたほうが楽しめるかもしれません。もちろんチャックとサラの関係、家族愛や友情はS1から変わり無くこの作品の核なのですが。何が起きても家族や親友、愛するサラのために全力を尽くすチャックと、チャックを思うがゆえに嫌でもスパイ活動に巻き込まれていくチャックの周囲の人達、こうなるとファミリービジネス(家業)みたい。(笑) 新組織の名称はまさかNERD-HERDじゃないでしょうねぇ?(笑)本国で放送中のS5が早く見たいです。