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最近、研修医や医学生に「左心室肥大のクライテリアは?」聞くと前胸部誘導のV1やV5,6を使った基準を話す。そこで、「ではその診断基準の感度と特異度は?」と聞くと答えられない。
そんな風だから、いくら読んでも読めないんだよ! 「心電図が読める」という売り文句の本にだまされてはいけない。
この本にはそんなこともちゃんと書いてある。前胸部誘導の基準や四肢誘導の基準の感度特異度も明記されている。前胸部誘導は偽陽性が多いし偽陰性も多い。四肢誘導''偽陰性は多いけど偽陽性はほとんどない。 ほら、だから四肢誘導の基準を知っておかないと心電図に基づく判断を誤ることになるんです。
右心室肥大や、急性肺塞栓症の心電図所見の感度特異度は? こんな疑問にもこの本は答えてくれる。
本当に心電図を読みたいと思ったら、これくらいの本を手にして実際の心電図を500枚くらい読みなさい。中途半端な本を読むのに時間を費やすよりも、よっぽど上達しますよ。
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