ドイツに移居され、最近(映像メインで)活動を再開された竹村さんのファーストアルバム。
スピリチュアルヴィブスのアルバム後に発表された本作は、当時流行していたブラジリアン・フォーキーの流れを
竹村さんのフィルターを通し本作見事に落とし込んでいる。またブリストル一派と交流の深いHowie b,、Mo' WaxのRPMのトラックで話題になっていたラッパーMenelikをフィチャーしたりと、ヨーロッパのトレンドをいち早く取り込んでいたのも興味深い。
この後氏はトリップホップと称されていたスタイルに流れ、こどもと魔法のようなエレクトロニカへと変貌していくが、
ジャズ期最後の本作は今でも大変評判が高い。
「体質的にソウルフルにはなれない」と語っていた氏の、クリスタルクリアサウンドは今でも愛聴し続けている、
私にとって大事な大事な作品です。