Winning Post シリーズの名馬ファイルに魅せられていたため、今回も迷わず購入してしまいましたが完全な期待外れの一冊となってしまいました。
まず馬の写真などは一切ありません。その馬の簡単な説明文すら各年ごとにわずか9頭分のみ。
22000頭収録とありますが、実際のところただのデータの羅列に過ぎず、字も細かくて省略表示も多く、少しくすんだ感じの紙質と相まって見難いことこの上ない状態です。
まだ購入したばかりなので今のところは無事ですが、これほどまでに製品に対する手間隙を厭うところをみると、何度か見開いていたら糊付けされた部分からページが決壊してしまうのではないか、そんな不安を感じさせるくらい粗悪な品物となっています。
ファンはなにも安くて良い物だけを望んでいるわけではありません。
かつて光栄が提供してくれた商品は非常に高額でした。
それでも売れたのは当時の景気云々などの状況以上に作り手の製品に対する愛や情熱をファンが感じ取れたからです。
残念ながら今現在の光栄にはその部分が欠落している、そう感じざるを得ない一冊となってしまいました。
おそらく続編も出すのでしょうが、その際は少なくとも今以上に競走馬へのこだわりをファンに伝えられる製品を送り出してくれるよう願っています。