スペイン統一の立役者、カスティリアのイサベル女王が主人公の小説です。
父が死に、異母兄が即位して、母が危機感を持ってイサベルと弟を連れて宮廷から逃げてしまいます。王家の子どもが育つとは思えないような場所でイサベルは育ちます。
そんな中、アラゴンのフェルナンド王子との婚約話を聞かされたイサベルは、絶対にその王子と結婚すると思いこんでしまいます。この思いこみの強さ、同じ著者のKatharine, Virgin WidowのKatharine(イサベルの娘)、In the Shadow of the CrownのMary(Katharineの娘)を思わせます。確かに、母で祖母だなと。
ある程度の強い信念が偉業を成し遂げるには必要だろうとは思いますが、この人、ちょっと大丈夫だろうかと思ってしまいます。