思わず感嘆した。
New OrleansのBlack/Death Thrashバンドの4th。1997年結成。
ex-CrowbarやSoilent Greenのメンバー擁するバンドで、
さすがベテランらしいぽっと出の若手にはない温故知新なセンスが素晴らしい。
いい意味での隙間を活かした、ダークで速くて荒っぽいエクストリームメタル。
Black Metalを基調にしながらDeath Trashとオールドスクールなダークサイド・ハードコアを
孕んでぶっ飛ばす様は、さながら初期BathoryミーツPoison Ideaといった感じ。
途中と終盤にあるドゥーミィな曲も渋いね。
一本調子で突っ走るかと思いきや、結構展開のある楽曲で構成が巧み。
Erik Rutanプロデュースのざらついた分厚い音像もバンドサウンドにピッタリで、
アルバム全体からヒリヒリした緊張感が伝わってくるようだ。
Black Metalもハードコアもジャンル関係なく全部ぶち込んで、とびっきりの豪速球にして吐き出す。
いやぁ、理屈抜きでかっこいいね。最近の若手にはない熱さをぜひ!